病院・看護部の理念に基づいて、豊かな人間性と社会性を備え、信頼される質の高い看護・介護サービスを提供できる人材を育成する。

　各病棟では、プリセプターシステムを導入し、一人ひとりの新人看護職員に対し小さな疑問や不安等、何でも話せる身近な存在として、先輩職員が職場適応の支援を行います。

　また、指導の総括的な役割を担う教育担当者を配置し、現場で感じた様々なジレンマ等の看護倫理問題等を語り合う場を設けています。

・新人看護師技術研修

新人看護職員を対象に心電図についての研修を行いました。

　入職３年目までの看護師を対象として、自分たちの倫理観を深めるため、身体拘束される患者さんの疑似体験を行う倫理研修を行いました。

　実際にロールプレイを行うことで、参加者からは「患者さんに合った最善の方法を見つけることの大切さを学ぶことができた」などの感想があり、日々の看護を振り返る良い機会となりました。

　知識、技術を高め医療チームの一員として活躍いただくために、看護補助者（看護補助員・看護助手）の研修を行っています。日本看護協会から提示されている教育内容を基に研修計画をたて、eラーニングも取り入れた研修にも取り組んでいます。