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当院は消化器内科医による内視鏡検査が充実しており、高齢者の消化器疾患の手術が多いのが特徴です。
腹腔鏡手術も手がけていますが、胆嚢手術のみならず、大腸癌や胃癌手術にも積極的に取り入れています。開腹手術も症例を選んで行っており、開腹手術、腹腔鏡下手術の双方を体験することができます。
また、専門外来として下肢静脈瘤外来、乳腺外来も開設しており、診断から手術まで一貫して行っています。特に下肢静脈瘤手術は、ストリッピングを中心に比較的豊富な症例があります。その他、鼠径ヘルニアや外来小手術もあり、高度な手術から日常診療での外科的処置まで広く研修できます。
小規模病院のメリットを生かして、科の枠を超えた知識も吸収できると自負しています。若い力をぜひお待ちしています。
泌尿器科疾患全般の治療を行っており、手術は下部尿路内視鏡が主体です。
当院は急性期病棟以外に医療型療養病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を有しており、連携施設としてサブアキュート、ポストアキュート、慢性期にある高齢~超高齢者の泌尿器科疾患を扱うことが多いのか特徴です。
現在の我が国は高齢化社会です。高齢者は一人で複数の疾患を抱えていることも多く、医師は多様な病態に同時に対応できなければなりません。医師は全身を診る能力は必須であり、研修医の時期からそういった能力を培うことが重要です。
初期患者評価、検査の意義や必要性、そして臨床推論に基づいた診断および治療方針決定、このような能力や考え方は将来どの科に進んだとしても必須のものです。
総合診療科を目指す先生だけでなく、他科を希望している先生もぜひ一緒に勉強しましょう!
2020年4月から新体制になった出雲市立総合医療センター(IGMC)の内科は「ありそうでない!」素晴らしい内科です。
どこが素晴らしいかというと、専門診療と総合診療の両方の力を発揮できるからです。
大学病院や三次医療機関に勤務していると、「専門診療だけでは患者さんをトータルでマネージメントできない・・・」という課題に突き当たります。一方診療所や慢性期の病院に勤務していると、「総合診療だけでは重篤な疾患の管理に自信がない・・・」と思うことがあります。
大病院では専門領域の細分化が進み、小さな病院は総合診療のみに特化していく傾向にあります。しかし、患者さんには専門診療と総合診療どちらも必要であり、IGMCでは、その両方にかかわることができます。内科を細分化しないことのメリットは大きいと思います。お互いの領域について勉強しながら、自らの専門分野についても追及していく風土があります。
ありそうでない!素晴らしい内科で一緒に成長しましょう!
医療機関ごとの機能分担が進む昨今、手術をやりっぱなしで転院という病院が多い一方で、当院では急性期から回復期を経て退院まで診療に携わることができます。
手術では、基本的に四肢の傷病に対応していますが、超音波透視下末梢神経ブロックを多用しており、通常の整形外科研修では困難なブロック手技の習得が可能です。
外来、病棟、手術ともに比較的に余裕のある診療が可能で、多忙をきわめて流れ作業になることはないため、新しいことに取り組みたい情熱のある医者にとって可能性は無限大の職場です。
因みに、日本海沿岸や山間部など僻地への訪問診療の取り組みを進めており、外の空気を吸いながら働くことは、医者自身の心身の健康維持にも寄与するものと期待しています。
〒691-0003 島根県出雲市灘分町613番地
予約のない方:
8:30~11:00
予約のある方:
予約時間どおり