2020年人口動態統計による死因別の死亡者数では、心疾患は「がん」に次いで男女とも２位となっています。
　心疾患の中でも、代表的な狭心症※₁や心筋梗塞※₂は、心臓に酸素と栄養分を送る冠動脈の動脈硬化によって、狭窄（きょうさく）や閉塞（へいそく）を起こし発症します。しかし、冠動脈の狭窄や閉塞が起こっていても、自覚症状が少ない場合や、無症状の場合もあります。
　当院の『心臓ドック』は、冠動脈に特化して動脈硬化を評価し、早期発見し早期治療につなげることで、急性心筋梗塞や突然死の予防をめざします。

※₁狭心症　　心筋に血流を送る冠動脈が狭くなることにより、一時的に心筋が酸素不足に陥って胸の痛みや圧迫感を引き起こす病気です。
※₂心筋梗塞　冠動脈が塞がり、血液が途絶えることで、心筋が酸素不足の状態に陥る病気です。

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　◆ 生活習慣病や肥満の方
　◆ 喫煙歴のある方
　◆ 息切れ、ストレスのある方

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