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出雲市立総合医療センターの内科は伝統と最先端が融合した世界に誇る「内科」です。
当科には輝かしい専門診療の実績があります。前身の平田市立病院時代から消化器領域を中心に地域の医療をけん引してきました。特に食道静脈瘤の内視鏡的静脈瘤硬化療法に関しては地域の他の医療機関に先駆けて導入しました。また経鼻内視鏡や大腸内視鏡に関する臨床研究も積極的に行ってきた歴史があります。
近年はこれらの内視鏡診療に加え、肝疾患、神経疾患や循環器疾患を専門とする常勤医師が加わり、各専門領域の診療レベルが大幅にアップしました。学術活動も盛んで国際学会での発表、英語論文の発表による世界への情報発信も盛んです。さらに呼吸器、循環器、内分泌を専門とする非常勤医師も多く在籍しています。大学病院や高度急性期病院と連携しつつ地域の皆様に質の高い専門医療を提供します。
一方、当科が誇る最先端の部分として総合診療の充実があります。他の医療機関との大きな違いは、専門診療を行う医師が総合診療も行うという点です。高齢化に伴い一人の患者様が複数の疾患を抱えるのが当たり前の時代です。自分の専門分野だけでなく、それ以外の分野にも積極的にかかわれる医師が必要です。当科では各医師の総合診療力をアップさせるために週に1回内科全体のカンファレンスを行い、専門診療の視点だけでなく総合診療の視点からも患者様の治療方針にアプローチします。
また当科は在宅診療の分野でも総合診療を実践しています。在宅診療と入院診療が有機的に連携することで最先端の総合診療の実践を目指します。
伝統ある専門診療と最先端の総合診療が融合した出雲市立総合医療センター内科は、日本の高齢化社会を支えるモデルとなるべく地域に貢献していきます。
・外来・内視鏡検査 福庭 暢彦
・糖尿病外来 小林 茉利子 ほか
・循環器内科外来 佐藤 寛大 ほか
・神経内科外来 岩佐 憲一 ほか
・脳神経外科外来 永井 秀政 ほか
・呼吸器内科外来 堀江 美香 ほか
・膠原病内科外来 吉岡 勇樹 ほか
・血液内科外来 岡田 祐介
・内視鏡検査 古谷 聡史 ほか
〒691-0003 島根県出雲市灘分町613番地
(初診)08:30~11:00
(再診)08:30~11:30
(初診)12:00~15:00
(再診)12:00~15:30