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本館2階病棟は、急性期一般病棟です。内科、外科、整形外科、泌尿器科、神経内科の混合病棟です。緊急入院の受け入れや手術、内視鏡検査など幅広い看護業務を行っています。
急性期の患者さまが多く業務は忙しいですが、看護師一人一人がやりがいを感じ、質の高い看護の提供に努めています。入院患者さまがその人らしく療養生活を継続できるよう、急性期病棟でも早期より多職種で連携し、退院後の生活を見据えた退院支援を積極的に行っています。
患者さまはもちろんスタッフ同士コミュニケーションを取り、またアイデアを出し合い業務改善にも力を入れています。
令和6年12月からは2交代勤務を導入し、スタッフがより働きやすい環境を目指すとともに、患者さまに寄り添った看護の提供を行います。
新館3階病棟は、急性期治療を終え、病状は安定してきたが、すぐに在宅や施設への退院に不安のある患者さまや自宅の環境調整などに準備期間が必要な患者さまが、安心して退院していただけるよう支援する病棟です。
退院後の生活をイメージし、ご家族のサポート体制や家屋環境を総合的に検討するために、様々な職種と積極的にカンファレンスを行っています。院内の連携はもちろんですが、訪問看護師やケアマネジャーなど地域の医療スタッフとも連携し、退院後のケアについてのサポートをさせていただきます。
また、退院後も患者さまとご家族が安心して暮らすことができるよう、ご自宅に伺い、支援を振り返り、質の向上に努めています。
当病棟では、自宅で介護されているご家族の負担軽減のため、レスパイト入院の受け入れも積極的に行っています。
急性期の治療を終えた患者さまが、自宅へ退院されるまでの間、日常生活動作(ADL)の向上を目的に積極的にリハビリを行う病棟です。
医師、看護師、リハビリスタッフ、看護補助者、MSW(医療相談員)、栄養士がチームとなり、日常生活動作の改善、向上を目指します。
退院後の生活を念頭に、患者さまが住み慣れた場所で、その人らしく生活できるようチームで取り組んでいます。
本館3階病棟は、医療型の療養病棟です。
当院の療養病棟は、急性期医療の治療を終えて症状が安定しても、継続した医療と病院での療養が望ましいと判断された患者さまを対象にご利用していただくための病棟です。
私たち看護師と看護補助者は協力し、患者さま・ご家族さまの気持ちに寄り添い、その人らしく穏やかに安心して生活できるような病棟を目指しています。
当院では、令和3年4月に「出雲市立総合医療センター 訪問看護ステーション(愛称:きらめき)」を開設しました。
訪問診療、外来、病棟との連携を強化し、また他施設とも協働して、皆さまが住み慣れた地域で安心して暮らし続けていただけるよう、努めてまいります。
〒691-0003 島根県出雲市灘分町613番地
(初診)08:30~11:00
(再診)08:30~11:30
(初診)12:00~15:00
(再診)12:00~15:30